アイ・ディフェンス・ジャパンからの情報によると、Pharaoウェブベースのポータルアプリケーションには、クロスサイトスクリプト機能(CSS)の問題やウェブルートの外部のファイルにリモートアクセスが可能であるなど、多数の脆弱性が含まれていることが報告されている。アプリケーション内のCSSの脆弱性により、攻撃者がハイパーリンク内に悪意のあるスクリプトを埋め込めることになる。ユーザーがこれに気付かずにハイパーリンクをクリックすると、そのコンピューターでスクリプトが実行される。すべての悪意のあるスクリプトは、ユーザーのシステムでそのユーザーの特権レベルを使って実行されるため、コンピューターへの損害を招き、攻撃者に不正なアクセス権を与える結果となる。※この情報はアイ・ディフェンス・ジャパン ( http://www.idefense.co.jp/ )より提供いただいております。 アイディフェンス社の iAlert サービスについて http://shop.vagabond.co.jp/p-alt01.shtml 情報の内容は以下の時点におけるものです 【14:15 GMT、04、13、2002】