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2017.09.26(火)

米国とイスラエルはハッカー天国(Riptech 社)

国際 海外情報

 世界の企業を対象にコンピュータ・ネットワークのセキュリティ監視業務を行っているRiptech 社(本社、サンフランシスコ)は1月28日、世界のサイバー攻撃に関する報告書を発表した。それによると、サイバー攻撃の発生件数は米国が一番多く、次いで韓国、中国、ドイツと続いている。また、攻撃の発信地別に見るとイスラエルからの攻撃が最も多いことが明らかになった。今回の報告書は、同社が昨年(2001年)7月から12月にかけて同社の顧客ネットワーク上で検知された警報および55億件のログエントリを解析して確認された12万8000件以上の攻撃を基に作成された。同社は、25ヶ国に約300社の顧客を有している。

 一社あたりの攻撃件数が高い業種は、ハイテク、金融サービス、メディア、電力関連の企業となっており、過去6ヶ月間で各社700回以上の攻撃を受けた。それらの攻撃の殆どはそう悪質ではないが、危機的緊急レベルの攻撃が顧客ネットワークの43%で検出された。『企業がシステムをインターネットに接続するということは、攻撃を受ける危険に晒されることを意味している』と報告書は警告した。

 インターネット・ユーザ1万人あたりのサイバー攻撃発生件数を国別に見ると、イスラエルが最も多く、次いで香港、タイ、韓国、フランスと続いている。米国のインターネット・ユーザ1万人あたりの攻撃発生件数は、約3.5件なのに対し、イスラエルは26件だった。さらに、中東の攻撃者が主に電力、エネルギー会社をターゲットにする一方、アジアの攻撃者は金融関連会社をターゲットにする傾向があると報告している。

[翻訳:関谷 麻美]
《ScanNetSecurity》

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