インドの新聞Hindustan Times によると、オサマビン・ラディンが率いるテロ集団アルカイダのメンバーMohammad Afroze Abdul Razzak(25歳)が10月2日、インド、英国、豪州でのテロ事件に関与した疑いでボンベイ警察に逮捕された。取り調べが進む中、自称コンピュータ・
国際
24views
インドの新聞Hindustan Times によると、オサマビン・ラディンが率いるテロ集団アルカイダのメンバーMohammad Afroze Abdul Razzak(25歳)が10月2日、インド、英国、豪州でのテロ事件に関与した疑いでボンベイ警察に逮捕された。取り調べが進む中、自称コンピュータ・プログラマーの同容疑者はテロ攻撃に関与したことを認め、さらにアルカイダの同志がマイクロソフト社のシステムに侵入し、同社のOS『Windows XP』を改変したと供述した。同容疑者もかつてマイクロソフト社に勤務しており、その当時『Windows XP』にトロイの木馬ウイルス、侵入用の穴そしてバグを埋め込もうとしたというのだ。その件に関するボンベイ警察のコメントは、現在(12月19日)のところまだない。また、マイクロソフト社の広報担当 Jim Desler 氏は「弊社に関するAfroze 容疑者の主張は、突飛で根拠のないものだ。まともに取り合うべきではない」と一蹴し、さらにソースコードのセキュリティと整合性を確実にするため、非常に厳密をプロセスを経て『Windows XP』の開発に取り組んだと付け加えた。
また、Hindustan Times が報じたよころによると、Afroze 容疑者は9月11日に英国で飛行機をハイジャックし、英下院かロンドンのタワーブリッジに激突する計画を立てていたと供述した。しかし、英情報局はその供述を根拠のないものとして否定した。当局筋は、同容疑者をアルカイダのメンバーとほぼ断定しているが、供述の内容に一貫性はなく信憑性に欠けると見ている。 《ScanNetSecurity》