〜島ネットの会員情報などが閲覧可能に〜 島さとし衆議院議員のオフィシャルサイトのディレクトリ内部が、閲覧可能になっているという事実が発覚した。 同Webサイトではメール会員の募集を行っている。しかし、この登録CGIを動かしているサーバーにおいて、ディレクトリのパーミッション設定が適切ない。内部には会員の個人情報ファイルなどが保存されており、これらのファイルも閲覧できるようになっていた。 12月5日10時の時点では、個人情報ファイルの閲覧が可能になっているだけでなく、CGIのファイルなど多数が存在しているのを確認している。11時に再度確認を行ったところ、パーミッションの設定は変更されていたが、個人情報ファイルへのアクセスは引き続き可能だった。 その後、13時になり、ようやく個人情報ファイルへのアクセスは不可能になっていた。しかし、対応が後手後手になっていることから、すでに該当ファイルが流出している可能性も、非常に高いと思われる。 なお、サーバーはホスティングを利用しているが、CGI設置者が初歩的な設定を怠っているなど、個人情報を扱っているWebサイトでは、本来あってはならないようなミスを犯してしまっている。同事務所はサイト運営のあり方を、もう一度見直す必要があるのではないだろうか。 なお、同氏の事務所では、先日Alizに感染し、メール会員宛にウイルスメールを送信する騒ぎを起こしたばかりである。島さとし議員official websitehttp://www.ss-project.com/