Network World誌が年次報告書『Network World 500』を発表した。調査対象は、ネットワーク担当者500名。回答者の一人である教育ローン会社の電子商取引IT部門責任者Greg Youst氏は「仮に顧客の情報が保護されていないと思われたら、もうビジネスは立ち行かなくなるだろ
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Network World誌が年次報告書『Network World 500』を発表した。調査対象は、ネットワーク担当者500名。回答者の一人である教育ローン会社の電子商取引IT部門責任者Greg Youst氏は「仮に顧客の情報が保護されていないと思われたら、もうビジネスは立ち行かなくなるだろう。そして、サイトがダウンし場合は、サービスの提供ができなくなり、時間のロスおよび経済的損失を被ることになる」と述べた。報告書によると、回答者の3分の2がセキュリティ侵害の危険性を懸念しており、78%がアプリケーションの安全性確保が次第に困難になっていると回答。前述のYoust氏は、接続および個人情報の安全性を確保するためにVPN、電子証明書そして128ビット暗号化技術を使用していると述べた。企業が電子ビジネスに投じる平均額は、昨年(2000年)で5800万ドル。今年は5290万ドルに減少すると見られている。