IT部門のコンピュータ・システム、内部からの不正アクセスに要注意(International Data Corporation社)
米調査会社のInternational Data Corporation(IDC)社は“IT部門のコンピュータ・システムに不正アクセスを受けた経験があると回答した企業は35%を上回り、その半数は内部からのアクセスだった”とする報告書を発表した。同社の上級アナリストNatasha David氏による
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米調査会社のInternational Data Corporation(IDC)社は“IT部門のコンピュータ・システムに不正アクセスを受けた経験があると回答した企業は35%を上回り、その半数は内部からのアクセスだった”とする報告書を発表した。同社の上級アナリストNatasha David氏によると、最も報告件数が多かったセキュリティ侵害は企業の機密情報への不正アクセスおよび企業のコンピュータ・システムの不正使用に関するものだった。同氏はIT責任者に対し、外部からの攻撃同様、内部の者による不正アクセスからプログラムを守ることを呼びかけた。同報告書によると、セキュリティ侵害の56%が内部からの攻撃だ。