【Web改竄の対策とツール(第4章)】(ネットマークス) | ScanNetSecurity
2022.08.08(月)

【Web改竄の対策とツール(第4章)】(ネットマークス)

「Web改竄への対策とツール」

特集 特集
「Web改竄への対策とツール」

1.Web改竄の事例と現状

 2000年の1月末に、日本の複数の中央省庁等のホームページが不正に改竄される事件が起こったことは、記憶に新しいところである。これらの事件は、1月24日の科学技術庁のホームページへの改竄行為を始めとして、総務庁、運輸省等といった政府機関、その他の公共機関等の組織まで、短期間に多数の改竄を含めた不正アクセスが行われたものである。

 これらの内容については、様々な媒体や、報道機関により報道されたことから、インターネットの世界にこのような驚異が存在するということが、一般に広く知れ渡るとともに、これらの政府機関のインターネット部分のセキュリティレベルの低さも露呈してしまった。

 一連の事件は、しばらく後に終息したが、これはこのような攻撃が行われなくなったという訳ではない。実際にこれらの事件の後も、金融関係、大手出版関係のホームページの改竄が成功し、不正アクセスの被害に遭っている。Web改竄という危険は、決して過去の物ではなく、いまなお存在しているリスクだと言える。

 しかし、一連の事件の政府や自治体、各企業に対する影響は大きい。Web改竄を含めた不正アクセスという脅威に対して、インターネットに公開するサーバのセキュリティ対策が真剣に考慮されるようになったことは、大きな前進と言えよう。


株式会社 ネットマークス
http://www.netmarks.co.jp
コンサルティング部 田中 直人

※本記事は、Scan Security Handbook Vol.5(Web改竄の対策とツール)からの抜粋記事です。Scan Security Handbook Vol.5は下記URLよりお申込いた だけます。詳細&申込: http://vagabond.co.jp/vv/p-sh05.htm


(詳しくはScan本誌をご覧ください)
http://www.vagabond.co.jp/scan/


《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×