マイクロソフト社は7月21日、同社のウェブブラウザである
Internet Explore(IE)にクッキーを制御する新機能を組み込む計画を発表した。マイクロソフト社IEのライバルであるNetscapeには、ユーザがクッキーを受け入れるか否かを決定する機能が装備されているが、その機
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マイクロソフト社は7月21日、同社のウェブブラウザである Internet Explore(IE)にクッキーを制御する新機能を組み込む計画を発表した。マイクロソフト社IEのライバルであるNetscapeには、ユーザがクッキーを受け入れるか否かを決定する機能が装備されているが、その機能を使用できるのはある程度のコンピュータ知識を持つ者に限られている。従来のIEにはその様な機能はなかったが、今後ユーザは訪問先のサイトに置かれているクッキーと広告業者など第三者により置かれたクッキーを区別することができ、そしてユーザは第三者のクッキーを拒絶することが可能になるだろう。クッキーとはユーザがサイトを訪れた時にコンピュータのハードドライブ上に一定期間保存されるものでサイト側がユーザ識別に使用する他、広告業者などがユーザの関心や行動などの情報を収集するために使用される。