米RSA Securityは2000年7月5日、医療現場で使用されるPCのWebならびにクライアント/サーバー・アプリケーションを開発するSentillion社に、RSA BSAFE SSL-Jをライセンスした。このライセンスにより、Sentillion社は「Vergence Product Family Suite」に暗号技術を導入。利用者に対して認証を行い、医療現場での不正アクセスや医療記録の悪用などを防止することが可能になった。また、米国の医療標準である「HL7 CCOW」についても、RSA社の技術が必要としていたが、今回のライセンスによりセキュリティ部分での準拠が完了している。http://www.rsasecurity.com/news/pr/000705.html<本記事はセキュリティ・ニュースからの転載です>