米Disney社から4500万ドルにも上る資金援助を受け、昨年(1999年)教育玩具用のウェブサイトを立ち上げたToysmart.comが今週(5月第4週)、業務を停止した。 業務停止に追い込まれたのは、Toysmart.comだけではない。潤沢な資金提供を受けていたCraftshop.comも今月、閉鎖した。そしてマイクロソフト社とNBC社の援助を受けていたDigital Entertainment Networkも現在、会社整理の憂き目にあっている。「現在、我々が目にしている状況は、ドットコム企業(インターネット関連会社)に寄せる投資家の信頼が揺らいできたことを示している」と調査会社、Forrester Research社のアナリストSeema Williams氏が指摘した。それは、J.P.Morganなどから1億2500万ドルもの資金提供を受けていた欧州のオンライン・アパレルメーカーBoo.comにも当てはまるだろう。同社は、社員の出張に飛行機はファーストクラス、ホテルは五つ星を利用と派手に報じられた後、倒産した。 Williams氏は「多くのドットコム企業が倒産したからと言って、決してインターネットの将来性が薄れたわけではない。乏しい資金でドットコム企業を運営しようと思うのは間違っている。しかし、潤沢な資金さえあれば成功が約束されているかと言うと、それも違うだろう」と述べた。 一部のアナリストは、この3年間で60%から90%のオンライン・ショップが消えていくだろうと予測している。