米RSA SecurityとValiCert社は、ディジタル証明書の検証プロセスをクレジットカードの場合と同様に、敏速かつ正確に行なう手法を確立して、eビジネスを加速させる協力体制を築いたと発表した。これは「OCSP (Online Certificate Status Protocol)Interoperability Initiative」名づけられ、具体的には急成長するインターネット標準に対し、クライテリアの制定、サードパーティによるOCSP対応製品の相互運用テストの実施が含まれている。RSA Security とValiCertは、両社の持つセキュリティ分野の知識を総合し、OCSP相互運用を決めるテスト用クライテリアを策定。ソフトウェア開発者は、これを利用してOCSP対応となっているかを確認することができるようになる。RSA Securityは、eビジネス向け製品を検討している企業が該当製品の相互運用の有無を確認できるようにテスト結果を自社のWebで公開していく予定。<<本記事はセキュリティ・ニュースより転載です>>