ACCSによると、複数の都道府県警察が11月19日、全国各地に所在する「不良プロキシサーバ」の運営事業者らに対し、著作権法違反容疑または不正アクセス禁止法違反容疑で全国一斉集中取締を行った。
ACCSによると、群馬県警察・栃木県警察合同捜査班は、海外の動画配信サイトのサーバを通じて映像作品を無断配信していた静岡県三島市の無職男性を、著作権法違反の疑いで前橋地検に送致した。
ACCSによると、滋賀県警生活環境課、組織犯罪対策課と守山署は、インターネットオークションを悪用し、権利者に無断で複製されたコンピュータソフトを販売していた京都市南区に住む中国籍の無職夫婦を、著作権法違反の疑いで逮捕し、大津地検へ送致した。
ACCSは、平成26年度上半期の著作権侵害対策支援活動の状況について発表した。