アラートの解釈や対応方針を決めるには、製品の深い理解や幅広い IT 基礎知識が求めらます。しかしながら、自社内で発生したセキュリティアラートは非常に機微な情報であることから気軽に誰かに相談することも出来ず、自分が正しいかどうかわからないままに悩みながら対処しているという事例は枚挙に暇がありません。
オープンソースの EDR 回避ツール「EDRSilencer」が攻撃に利用されていることが報告されています。この種のツールの多くは、レッドチームに携わるセキュリティ研究者が開発しており、EDRSilencer もセキュリティ愛好家の Chiris Au 氏が開発したものです。