コンテナアプリケーションを管理するソフトウェアとして世界的に利用されている Kubernetes が公式にサポートしている管理用ソフトウェアである Ingress NGINX Controller にて、遠隔からの任意のコード実行につながる脆弱性が報告されています。
株式会社ラックは7月1日、サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム実行委員会から5月22日に「情報危機管理コンテスト人材育成賞」を受賞したと発表した。
脆弱性は、SSH サーバーと通信できる状態であれば、認証なしに遠隔コード実行が可能であり、エクスプロイトコードの作成が容易であるため、当該ソフトウェアを利用している場合は攻撃者に狙われる可能性が高いと考えられます。