独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月20日、アツミ電氣製DVRに利用可能な非公開機能を悪用される問題について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。情報通信研究機構 サイバーセキュリティ研究所 サイバー脅威分析室が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
ADX5004/ADX5008/ADX404 Ver.10.8.237より前のバージョン
ADX3004/ADX3008/ADX3016/ADX204 Ver.10.8.237より前のバージョン
ADX1004/ADX1008/ADX2016 すべてのバージョン
アツミ電氣株式会社が提供する複数のDVRには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・非公開機能を悪用される問題(CVE-2026-97627)
→任意のOSコマンドを実行される
・非公開機能を悪用される問題(CVE-2026-100737)
→不正なファームウェアへアップグレードされる
JVNでは、下記の対策を行うよう案内している。
・ADX5004/ADX5008/ADX404/ADX3004/ADX3008/ADX3016/ADX204向け
開発者が提供する情報をもとに、ファームウェアを最新版へアップデートする。
・ADX1004/ADX1008/ADX2016向け
販売終了から年数が経過しているため、対策ファームウェアの提供はなく、開発者は、ネットワーク接続が無い状態での運用を推奨している。ネットワークを介した遠隔接続が必要な場合は、後続製品への乗り換え等を検討する。
