大阪府大阪市は9月24日、大阪市立美術館でのメール誤送信による個人情報の漏えいについて発表した。
これは9月10日に、大阪市立美術館(地方独立行政法人大阪市博物館機構)の職員が外部にメール送信する際に、宛先を誤って送信したことで個人情報が漏えいしたというもの。
同館では9月10日午後2時58分頃に、大阪市立美術館からのメールを受信した人から同館職員宛てに、「別人宛てと思われるメールが届いている」旨の返信があり、担当者が送信したメールを確認したところ、同日午後2時37分に、同館が実施している講座に参加している受講者(A氏)に対し、受講内容に係る申請への回答を担当者がメールで送信する際に、宛先に誤って同講座を受講している他の受講者を含めたグループメールのアドレスを入力したため、A氏とA氏以外の29名にも、相互に氏名及びメールアドレスが確認できる状態となったことが判明している。
その後、担当者は本事案を上司に報告しておらず、9月16日午前9時30分頃に、当該メールを受信した人から天王寺区役所宛てに「個人情報の漏えい事案ではないか」という旨の問い合せがあり、天王寺区役所から連絡を受けた大阪市博物館機構事務局から担当者の上司に確認を指示し、担当者の上司が担当者本人に確認を行った結果、当該個人情報の漏えい事案が判明している。
漏えいしたのは、大阪市立美術館が実施している講座の受講者の氏名及びメールアドレス30名分。
同館では9月10日午後3時40分頃に、担当者から対象者30名にメールで謝罪と当該メールの削除依頼を行い、A氏及び4名には対面で謝罪していたが、9月16日以降、担当者から残り25名に電話または直接対面で、順次、謝罪を行っている。
同市では、担当者から事案の報告がなかったために判明が遅れた件について、服務規律の確保についての研修を実施し、再発防止に努めるとのこと。




