日本プルーフポイント株式会社は9月7日、AIエージェント型の新機能「Proofpoint SOC Analyst Agent」を発表した。
「Proofpoint SOC Analyst Agent」は、「OpenAI Daybreak Defense Network」を通じて提供される同社初の機能で、OpenAI Daybreakモデルをプルーフポイントの調査ワークフローに統合し、自然言語による質問を、根拠を追跡可能な構造化された調査結果と推奨される次の対応へと変換する一方、重要なセキュリティ上の意思決定は人が引き続き担当する。
「Proofpoint SOC Analyst Agent」は、アラート、ログ、DLPイベント、ユーザーリスクシグナルなど、連携されたプルーフポイントのセキュリティデータからコンテキストを収集し、調査を計画することで、アナリストは、複数のコンソールを切り替えたり、個別のクエリを作成することなく、自然言語を用いて調査結果を統合できる。
「Proofpoint SOC Analyst Agent」は、下記の3つの中核機能を備えている。
・調査の迅速化
アナリストは、連携されたプルーフポイント製品全体を対象に自然言語でセキュリティイベントの調査が可能となり、状況把握に必要な情報を収集・整理する手作業を削減。
・定常的な分析の自動化
チームは、スレットハンティング、データセキュリティ調査、エスカレーションレポートなどの業務について、スケジュール実行されるワークフローを設定でき、結果は適切なアナリストに自動的に送られる。
・アナリストが最終判断を実施
調査結果はもととなるソースデータまで追跡できるため、アナリストは推奨事項を検証でき、エージェントが独自にアカウント設定を変更したり、脅威を封じ込めたり、その他の重要な修復措置を開始したりすることはない。
「Proofpoint SOC Analyst Agent」は現在、一部のベータ顧客を対象に限定プレビューを提供しており、一般提供は2026年第3四半期末までに開始される見込みとなっている。
プルーフポイント Chief Data and AI OfficerのDaniel Rapp氏は、「セキュリティチームにとっての課題は、大量のノイズの中から重要なシグナルを迅速に特定し、すぐに対応へ移せる速さで、根拠を示せる判断に到達することです。Proofpoint SOC Analyst Agentは、当社のセキュリティに関する専門知識とデータを、OpenAIの高度なAI推論と組み合わせることで、アナリストによる調査から対応までのプロセスを加速します。」とコメントしている。
