AeyeScan に手動巡回機能で任意のJavaScript を実行できる新機能 | ScanNetSecurity
2026.05.21(木)

AeyeScan に手動巡回機能で任意のJavaScript を実行できる新機能

 株式会社エーアイセキュリティラボは5月11日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」に手動巡回機能で任意のJavaScriptを実行できる新機能を追加したと発表した。

製品・サービス・業界動向
「リモートブラウザを用いた手動巡回機能において、任意のJavaScriptを実行できる新機能」のイメージ

 株式会社エーアイセキュリティラボは5月11日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」に手動巡回機能で任意のJavaScriptを実行できる新機能を追加したと発表した。

 「AeyeScan」は、AIとRPA(Robotic Process Automation)を活用したSaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツールで、診断結果は画面キャプチャ付きの画面遷移図で可視化するだけでなく、日本語レポートで提供される。

 AeyeScanでは、自動巡回が難しい複雑な画面遷移や特定の操作が必要なサイトに対し、リモートブラウザによる手動巡回機能を提供していたが、これまではクリックやテキスト入力といったGUIベースの操作記録・再生が中心であった。

  今回の機能追加で、手動巡回シナリオの中に任意のJavaScriptを実行するステップを組み込めるようになり、標準的なGUI操作だけでは対応が困難だった高度な巡回・操作が可能になる。同社では例として、下記のような操作が可能になるとしている。

・DOMの直接操作による要素特定
XPathなどの指定では特定が難しいボタン等も、JSのロジック(If文など)を用いて「要素が表示されたらクリックする」といった確実なアプローチが可能。

・ブラウザコンテキストからのデータ取得
画面上には表示されていない、ブラウザ内部の変数やライブラリ内のデータに直接アクセスし、値を抽出。

・変数の返却と後続ステップへの活用
JSで取得・計算した値をシステム上の「変数」として保存。後続の入力ステップやAPIリクエストのパラメータとして再利用でき、動的な値が必要な遷移もスムーズに攻略可能に。

・特殊なUIや動的モーダルの操作
独自のフレームワークで作られた複雑なメニューや、タイミングによって表示が変わるウィンドウ等も、JSから直接イベントを発火させて正確に操作。

 同機能は、AeyeScanの標準機能として提供しており、追加費用なしで利用可能となっている。

《ScanNetSecurity》

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