独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月16日、TOA製ネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社の井餘田笙悟氏が報告を行っている。影響を受ける製品は以下の通りで、対象ファームウェアバージョンはすべてのバージョンとなる。
フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3100-3)
フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3120)
フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3120-3)
ドーム型フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3200-3)
ドーム型フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3220-3)
屋外フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3420-3)
屋外赤外フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3420R3)
フルHDネットワークPTZカメラ(品番:N-C3500)
フルHDネットワークPTZカメラ(品番:N-C3500A)
屋外フルHDネットワークPTZカメラ(品番:N-C3700)
屋外フルHDネットワークPTZカメラ(品番:N-C3700A)
屋外ドーム型フルHDネットワークカメラ(品番:N-C3820-3)
TOA株式会社が提供するネットワークカメラ TRIFORA 3シリーズには、下記の影響を受ける可能性がある複数の脆弱性が存在する。
・OSコマンドインジェクション(CVE-2026-20759)
→「モニタリングユーザー」あるいはそれ以上の権限でログインしたユーザによって、任意のOSコマンドを実行される
・クロスサイトスクリプティング(CVE-2026-20894)
→「管理者」権限を持ったユーザが細工した設定を行った後に別の「管理者」権限のユーザが設定画面にアクセスすると、そのユーザのウェブブラウザ上で任意のスクリプトを実行される
・パストラバーサル(CVE-2026-22876)
→「モニタリングユーザー」あるいはそれ以上の権限でログインしたユーザによって、システム上の任意のファイルを閲覧される
TOAでは、修正済みファームウェア(Ver1.3.1 以降)へアップデートするよう呼びかけている。
