独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月14日、Apache Struts 2におけるXML検証の欠如の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Apache Struts 6.0.0から6.1.0
Apache Struts 2.5.0から2.5.33
Apache Struts 2.0.0から2.3.37
※Apache Struts 2.0.0から2.3.37および2.5.0から2.5.33はすでにEOL(End-of-Life)となっている。
The Apache Software Foundationが提供するApache Struts 2には、XML検証の欠如の脆弱性(CVE-2025-68493)が存在し、XWorkコンポーネントがXMLを解析する際に適切な検証が行われず、XML外部エンティティ(XXE)を利用して任意の外部リソースが参照される可能性がある。
想定される影響としては、データ漏えいやサービス運用妨害(DoS)攻撃、サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)攻撃等の被害が生じる可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。なお本脆弱性は、Apache Struts 6.1.1で修正されている。
