株式会社アインホールディングスは11月25日、公式アプリ「いつでもアイン薬局」お薬手帳自動登録機能での不具合について発表した。
これは11月18日に、同社がリリースした同アプリのお薬手帳自動登録機能でシステムの不具合が生じ、一部の薬情報が誤って表示される事象が発生したというもの。
対象者は、「いつでもアイン薬局」のお薬手帳で自動登録機能を利用し、「頓服(とんぷく)」「浸煎薬(しんせんやく)」の剤形の薬を登録した人で、下記の事象が発生している。
剤形「頓服」:調剤済の回数分にかかわらず全量が「1回分」と表示される
剤形「浸煎薬」:調剤済の回数分にかかわらず全量が「1日分」と表示される
同社では本事象について、システム設定の不具合によるもので、外部からの攻撃やウイルスによるものではないことを確認しており、不具合による個人情報の漏えいは生じていない。
同社では現在、同アプリの改修時期と誤って登録された薬情報の修正対応について調査中で、対応方法が決定次第、公式ウェブサイトで案内するとのこと。



