スマートフォンアプリ「グノシー」に送信データへの機微な情報の挿入の脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.12.07(日)

スマートフォンアプリ「グノシー」に送信データへの機微な情報の挿入の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月2日、スマートフォンアプリ「グノシー」における送信データへの機微な情報の挿入の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9月2日、スマートフォンアプリ「グノシー」における送信データへの機微な情報の挿入の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。ZHOU YUNAO氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

Androidアプリ「グノシー」7.34.0より前のバージョン
iOSアプリ「グノシー」7.34.0より前のバージョン

 株式会社Gunosyが提供するスマートフォンアプリ「グノシー」には、送信データへの機微な情報の挿入の脆弱性(CVE-2025-44017)が存在し、攻撃者によって細工されたURLにアクセスした場合、JWT(JSON Web Token)を窃取される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

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