学研健康保険組合は3月5日、宇都宮セントラルクリニックへのランサムウェア攻撃による個人情報の流出について発表した。
医療法人DIC 宇都宮セントラルクリニックでは2月18日に、同院のサーバへのランサムウェア攻撃で、患者および同院関係者の個人情報が漏えいした可能性が判明したと公表していた。
漏えい対象には学研健康保険組合が委託する日本健康文化振興会を通じて「日帰り人間ドック」を利用した同組合被保険者及び被扶養者が複数名いたことが判明したとのこと。
宇都宮セントラルクリニックでは、医療機関のシステムが復旧次第、個人情報保護委員会の指導・助言に従って対応を進めるとのことで、学研健康保険組合でも日本健康文化振興会を通じて状況を随時確認する。