オンラインショップ不正利用が疑われる条件一覧 ~ 該当する場合電話確認 | ScanNetSecurity
2025.03.05(水)

オンラインショップ不正利用が疑われる条件一覧 ~ 該当する場合電話確認

 株式会社アマベルは2月24日、同社が運営する「AmavelOnlineShop」での不正注文に関する対応について発表した。

脆弱性と脅威

 株式会社アマベルは2月24日、同社が運営する「AmavelOnlineShop」での不正注文に関する対応について発表した。

 AmavelOnlineShopでは、他人のクレジットカードを不正利用した悪質な行為が増加しているという。

 同ショップでは不正注文を防止するために、不正注文を防止するシステムを導入し検知を行い、下記項目に当てはまる注文の場合は注文を保留し、電話で本人確認を行う。

・過去に検知された不正注文と類似している場合
・クレジットカードの決済試行が複数回行われている場合
・数種類のクレジットカードを使用し決済試行が複数回行われている場合
・リスクの高いインターネット接続を使用しての注文の場合
・注文された国と請求先の国が異なる場合
・クレジットカード名義と引落口座名が異なる場合
・請求書先住所がクレジットカードの登録された住所と一致していない場合
・過去に他社において判取証明(受領サイン)等の要求があった配送先の場合
・過去に他社において送り主による配送のキャンセルがあった場合
・メールアドレスへの送信不可の場合
・電話番号が使用されていない場合
・その他

 同社では電話で確認を行った上で、下記の事項が発覚した場合は注文をキャンセルする。

・電話で連絡が取れない場合
・電話番号及びメールアドレスが第三者のものと判明した場合
・不正利用されたクレジットカードであると判明した場合
・その他

 また同ショップでは、クレジットカードの不正利用が発覚した場合、注文時に収集したIPアドレスその他情報データを管轄の警察署に提出するとのこと。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×