日本文化厚生農業協同組合連合会(文化連)2月3日、秋田県厚生連 能代厚生医療センターでサイバー攻撃に対するBCP対応訓練を行ったと発表した。
同センターでは、初めての試みとして、電子カルテシステムがサイバー攻撃により使用できなくなった場合を想定した事業継続計画(BCP)対応訓練を実施。同訓練では、シナリオとサイバー攻撃対応フローチャートの読み合わせを行い、対応の手順や問題点などを確認し合いながら、連絡体制や患者対応、人的配置などに対する確認と検討を行った後、秋田県警察本部による訓練の講評とサイバー犯罪対策に関する講演を行っている。
同センターでは今後も継続してサイバーセキュリティに関する教育・トレーニングを実施し、セキュリティ意識の向上に努めるとのこと。