EGセキュアソリューションズ株式会社は8月20日、AWS設定監査サービスに新たに「クイック監査」を追加したと発表した。
AWS設定監査サービスは、Amazon Web Services(AWS)環境におけるアカウントや権限の設定不備やログの取り扱いなどのセキュリティ設定の適正性を評価し、潜在的な脆弱性を特定するための専門サービス。AWSの設定状況についてセキュリティ上の不備がないか同社が監査を行い、その結果を監査結果報告書として顧客に提供している。
新たに追加した「クイック監査」では、顧客の利用目的に応じてカスタムすることが多い監査項目を選抜、顧客の「ウェブサイトのリリース日が迫っているが第三者による最低限の設定監査は受けておきたい」、「Security Hubの設定が要件から漏れてしまい且つ予算に余裕がないがセキュリティ監査を受けたい」、「初めてAWS設定監査を実施するのでお試しで受けてみたい」といったニーズに応える。
スタンダード監視は全62項目(2024年8月1日現在)110万円のところ、クイック監査は12項目30万円での提供となる。