サイバーセキュリティに関する意識向上とトレーニングを提供する KnowBe4 は、AI チームのソフトウェアエンジニア職に北朝鮮のフェイク IT 労働者を雇用してしまった。その男が会社支給のコンピューターを悪用し始めて初めてその間違いに気づいた。
火曜日、KnowBe4 のステュー・シューワーマン最高経営責任者(CEO)がこの採用について素直に認めた。同氏は、人事チームが候補者とビデオ面接を 4 回行い、候補者の外見が応募書類に含まれる写真と一致することを確認し、身元調査を行ったと説明した。
すべてにおいて問題なかったフェイク技術者は晴れて採用された。そして仕事を始めることができるように Mac が支給された。
それがトラブルの始まりだった。
「私たちは Mac のワークステーションを送りました。それを受け取るや否やすぐにマルウェアのロードを開始したのです」とシューワーマン氏は書いている。