ゼクセロン製 ZWX-2000CSW2-HN に複数の脆弱性 | ScanNetSecurity
2025.11.19(水)

ゼクセロン製 ZWX-2000CSW2-HN に複数の脆弱性

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月5日、ゼクセロン製ZWX-2000CSW2-HNにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

脆弱性と脅威

 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月5日、ゼクセロン製ZWX-2000CSW2-HNにおける複数の脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。東京工業大学の佐藤広生氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。

ZWX-2000CSW2-HN ファームウェア Ver.0.3.15より前のバージョン

 株式会社ゼクセロンが提供する無線LAN機能搭載高速同軸モデム ZWX-2000CSW2-HN には、ハードコードされた認証情報の使用(CVE-2024-39838)、重要なリソースに対する不適切なアクセス権の割り当て(CVE-2024-41720)が存在し、当該機器の設定を変更される可能性がある。

 JVNでは、開発者が提供する情報をもとにファームウェアを最新版にアップデートするよう呼びかけている。

《ScanNetSecurity》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×