独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は8月5日、Pimax PlayおよびPiToolにおけるWebSocket接続の要求に対する制限欠如について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。矢野礼伊氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Pimax Play V1.21.01より前のバージョン
PiTool すべてのバージョン
Pimaxが提供するPimax PlayおよびPiToolは、WebSocket接続の要求に対して適切な制限を行っておらず、遠隔の第三者によって、任意のコードを実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに Pimax Play は最新版へのアップデートを、PiToolは既に終了しているため使用を停止するよう呼びかけている。