日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は3月1日、同センターが収集した偽ショッピングサイトの情報を、オランダに拠点を持つ団体Ecommerce Operations B.V.が運営するScamAdviserに提供を開始すると発表した。
同団体では、ウェブサイトの信憑性について、インターネット利用者が確認できるサービスを提供しており、今回新たに各国の言語で表示される確認サイトを展開、「SAGICHECK」として公開された。
SAGICHECKは、ウェブサイトの危険性の有無を確認できる無料サイト。JC3から情報提供された日本語の偽ショッピングサイトは、「安全ではないサイト」として表示される。また、ScamAdviserの確認結果に加えて、他サービスの確認結果も同時に表示される。