イセトーへのランサムウェア攻撃で日本生命保険の個人情報が漏えい

　日本生命保険相互会社は7月2日、委託業者での個人情報の漏えいについて発表した。文字のコピーができないPDFファイルで公開している。

　これは同社の業務委託先である株式会社イセトーがランサムウェアによる被害を受け、日本生命保険の顧客情報が漏えいしたというもの。

　漏えいしたのは、拠出型企業年金保険の加入者1団体・11名の名前、生年月日、性別、加入内容等を含む個人情報。

　同社では対象の団体に連絡を行っている。

　同社では今後、イセトーと連係をとりつつ詳細について調査を進めるとのこと。