NTTアドバンステクノロジ株式会社は6月12日、AI技術を活用してセキュリティ運用者の負荷を軽減する「AIサイバーインシデント分析官サービス」を同日から提供開始すると発表した。
同サービスでは、台湾に本社のあるセキュリティベンダーCyCraftの技術を活用し、エンドポイントに設置したセンサーの情報に対しAI技術を適用することで、エンドユーザーの環境に応じたチューニングが不要となり、セキュリティ運用者が判断することなく、侵入を精度よく検知でき、対処要否の切り分けにかかる稼働が削減される。
NTTアドバンステクノロジでは、CyCraftの技術に加え、導入の支援(オプションサービス)、エンドポイントに関する侵入検知、短時間でのレポート提示、レポートの解説サービス、詳細なレポート代行、論理隔離サービスを同サービスとしてパッケージングすることで、日本の顧客のニーズに対応したサイバーセキュリティ対策を提供する。
同サービスの利用や価格(見積り)については、同社のWebから受け付けている。