GMOイエラエ、ドローン運用におけるセキュリティ対策をサポート | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

GMOイエラエ、ドローン運用におけるセキュリティ対策をサポート

 株式会社トルビズオンは2月19日、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社とGMOグローバルサイン株式会社が提供するドローンに関するサイバーセキュリティソリューションの販売を開始すると発表した。

製品・サービス・業界動向
GMOサイバーセキュリティ byイエラエとGMOグローバルサインによるセキュリティソリューション

 株式会社トルビズオンは2月19日、GMOサイバーセキュリティ byイエラエ株式会社とGMOグローバルサイン株式会社が提供するドローンに関するサイバーセキュリティソリューションの販売を開始すると発表した。

 トルビズオンはドローンが飛行する直下の地権者の飛行許可調整を行う「空のシェアリングサービス」を行う福岡市のベンチャー企業。同社が提供する「S:ROAD」は、空に「住所」を作り空域に関する情報データベースと紐づける特許技術「スカイドメイン」を用いて、定期航路となるドローンの飛行空域を可視化し、ドローン産業の社会実装を推進する。ドローン事業者はS:ROADを利用し、地域の代理店であるスカイディベロッパーが開拓した、リスクアセスメントや地域の合意の取れた空路が利用できる。

 GMOサイバーセキュリティ byイエラエとGMOグローバルサインが提供するサイバー・暗号セキュリティソリューションでは、脅威モデリング、セキュア開発アドバイザリー、ソースコード診断、デバイス脆弱性診断、クラウド脆弱性診断、ペネトレーションテスト等を含み、ドローン運用におけるセキュリティの全ステージにおける対策をサポートする。

 トルビズオンのS:ROADプラットフォームを通じて提供されるドローンサービスにGMOサイバーセキュリティ byイエラエとGMOグローバルサインのサイバー・暗号セキュリティソリューションを組み合わせることで、事業者はサイバー攻撃からの保護を強化し、ドローンの安全な運用を実現できる。暗号化通信におけるSSL証明書の提供をGMOグローバルサインが行い、デバイスそのもののセキュリティ、クラウドのセキュリティ、通信路のセキュリティのそれぞれの評価や脆弱性の有無の診断をGMOサイバーセキュリティ byイエラエが行う。

《ScanNetSecurity》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

    マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

  3. デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

    デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

  4. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  5. GMOイエラエ、カルチャーデック公開

  6. ジョン・マカフィーの死から三年、新CEOにクレイグ・バウンディ氏

  7. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  8. GMOイエラエ「ホワイト企業認定」最高ランクのプラチナ取得 三回目

  9. 人を標的とした脅威から守るために ~ KnowBe4 が Egress 買収

  10. 映画製作委員会への出資で得る権利をセキュリティ・トークン化して小口販売

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×