独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月25日、Barracuda 製 Email Security Gateway Appliance (ESG) における任意のコード実行の脆弱性について発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
Barracuda Email Security Gateway Appliance (ESG) バージョン 5.1.3.001 から 9.2.1.001 まで
バラクーダネットワークスが提供するセキュリティ対策製品「Email Security Gateway Appliance (ESG)」には、任意のコード実行の脆弱性が確認されており、本脆弱性が悪用された場合、遠隔の認証されていない第三者に任意のコードを実行される可能性がある。
バラクーダネットワークスでは既に、本脆弱性を悪用する攻撃を確認しており、セキュリティ更新プログラムの適用を呼びかけている。なお、セキュリティ更新プログラムは自動で適用される。