独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月14日、WordPress用プラグインMW WP Formに任意のファイルをアップロードされる脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。影響を受けるシステムは以下の通り。
MW WP Form 5.0.1 およびそれ以前
株式会社Webの相談所が提供するショートコードを用いてメールフォームを作成するWordPressプラグイン「MW WP Form」には、任意のファイルをアップロードされる脆弱性が存在し、フォームの設定で「問い合わせデータをデータベースに保存する」オプションが有効になっている場合、第三者にサーバーに任意のファイルをアップロードされ、任意のコードが実行される可能性がある。
JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版にアップデートするよう呼びかけている。本脆弱性は下記のバージョンで修正されている。
MW WP Form 5.0.2 およびそれ以降