独立行政法人情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月30日、Inkdrop におけるコードインジェクションの脆弱性について「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。有瀬氏が報告を行っている。影響を受けるシステムは以下の通り。
Inkdrop v5.6.0 より前のバージョン
Takuya Matsuyama が提供するMarkdown エディタ Inkdrop には、コードインジェクションの脆弱性が存在し、当該製品で第三者によって細工された Markdown ファイルを開くと、任意のコードを実行される可能性がある。
開発者によると、該当製品にはオートアップデート機能があり、自動的に修正版にアップデートされる。