SBI FinTech Incubation株式会社は10月24日、同社が提供する金融機関向けオープンAPI基盤での障害について発表した。
これは10月24日午前0時30分に、同社提供の金融機関向けのオープンAPI基盤に採用しているIBM製のAPIプラットフォーム「IBM API Connect」の製品バージョンアップを実施したところ、システム障害が発生し、同日午前3時30分頃から同基盤を利用してバンキングアプリを提供しているSBI新生銀行、愛媛銀行、北九州銀行、筑邦銀行、筑波銀行、東和銀行、宮崎銀行、もみじ銀行、山口銀行で、一部機能やサービスが利用できない状況となったというもの。その他の一部銀行でも、外部FinTechサービス等との接続が出来ない状況となっている。