警察庁は9月29日、インターネット・ホットラインセンターへの通報対象に犯罪実行者募集情報の追加を発表した。
同庁では、インターネット利用者等から違法情報、重要犯罪密接関連情報、自殺誘引等情報に関する通報を受理し、警察への通報、ウェブサイトの管理者等への削除依頼等を行うインターネット・ホットラインセンター(IHC:Internet Hotline Center)を運用しており、都道府県警察ではIHCからの通報で違法情報・有害情報を的確に把握し、事件化又はウェブサイトの管理者等への削除依頼を行っている。
今回追加となった犯罪実行者募集情報は、「著しく高額な報酬の支払を示唆して行う犯罪の実行者を直接的かつ明示的に誘因等する情報」を指し、いわゆる「闇バイト」募集情報とも呼ばれている。
同庁では、違法・有害情報をインターネット・ホットラインセンターに通報するよう呼びかけている。