SBT「クラウドパトロール」提供開始 設定不備やインシデント検知 | ScanNetSecurity
2024.07.27(土)

SBT「クラウドパトロール」提供開始 設定不備やインシデント検知

 SBテクノロジー株式会は8月21日、クラウド保護サービス「クラウドパトロール」を同日から提供すると発表した。

製品・サービス・業界動向
サービス概要図

 SBテクノロジー株式会は8月21日、クラウド保護サービス「クラウドパトロール」を同日から提供すると発表した。

 同サービスは、Microsoft Azure、Amazon Web Services(AWS)をはじめとするクラウド環境において、不正アクセスや情報漏えいにつながる設定不備やインシデントを検知・通知するクラウド保護サービス。Microsoft Defender for Cloud (MDfC)のアラートを基にインシデントの検知・通知を行う。60分毎に自動で定期パトロールを行い、新たなリスクを検知する度に通知する。迅速な対応が求められるアラートのみを抽出して通知するため、優先度の低いアラートに埋もれることなくリスクの早期発見が可能となる。また、意図しないポート開放などの高リスクな設定を検知した場合、自動で設定変更も可能。

 同サービスは初期費用不要で、保護対象1,000アセットまで月額5万円で提供する。なお2023年10月31日まで、無償トライアルを実施する。なお Google Cloud Platform(GCP)は、2023年内の対応を予定している。

《高橋 潤哉》

編集部おすすめの記事

特集

製品・サービス・業界動向 アクセスランキング

  1. 度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

    度を超えたハラスメント行為者 セガ従業員に損害賠償支払い

  2. マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

    マクニカネットワークスが忘れない CrowdStrike 三つのエピソード

  3. デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

    デロイトと JFEスチール、サイバーセキュリティの合弁会社設立

  4. 大阪の奇跡「純国産SOCサービス」セキュアヴェイル、垂直統合までの20年

  5. GMOイエラエ、カルチャーデック公開

  6. ジョン・マカフィーの死から三年、新CEOにクレイグ・バウンディ氏

  7. 日本規格協会、ISO / IEC 27002 の改訂を受け「JIS Q 27002:2024」発行

  8. GMOイエラエ「ホワイト企業認定」最高ランクのプラチナ取得 三回目

  9. 人を標的とした脅威から守るために ~ KnowBe4 が Egress 買収

  10. 映画製作委員会への出資で得る権利をセキュリティ・トークン化して小口販売

アクセスランキングをもっと見る

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×