京都府京丹後市は6月30日、器物損壊及び信用失墜行為を行った職員の懲戒処分について発表した。
これは同市の市長公室人事課 兼 監査委員事務局の主任(41歳、男性)が、2022年8月7日午後6時頃から7時頃の間に、京丹後市役所大宮庁舎にて日頃から勤務態度を注意されていた上司職員の執務机周辺の市管理備品(パソコン1台等4点)を投棄、液体かける等により損壊させ140,575円相当の損害を負わせるとともに、しばらくの間、同市の業務の遂行に影響を及ぼした器物損壊と、上司職員に対しSNS等での誹謗中傷で精神的な苦痛や不安を与えるとともに、事案発覚後も2回にわたり業務上のスケジュールの削除など公務中における嫌がらせ行為により公務を妨害した信用失墜行為に対し、6月30日付で減給3月(10分の1)の懲戒処分を行ったというもの。