株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズは7月7日、「日本の資格・検定」AWARDS 2023 の結果を発表した。
同社が運営する「日本の資格・検定サイト」で掲載している1,000を超える資格・検定を対象に、昨年度(2022年4月1日から2023年3月31日)のアクセスデータとユーザーによるアンケートを元に、最も注目・支持された資格・検定を、「総合アクセスランキング部門」「注目の資格・検定ランキング部門」「ユーザーが選ぶベスト資格・検定部門」の3つに分けてランキング形式で紹介している。
「総合アクセスランキング部門」では、「ITパスポート試験(iパス)」が1位として表彰されている。同アワードではiパスについて、「ITを正しく理解し、効果的に活用できる“IT力”が身につくため、情報技術に携わる業務に就きたい人や、情報技術を活用したい方におススメの資格」と紹介している。
1位受賞を受けて、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の理事 奥村明俊氏は「ITの技術的な仕組みやセキュリティに関する知識をはじめ、企業におけるデジタル活用、経営戦略、マーケティング、法務などの幅広い知識を測定・評価する試験です。AI、データサイエンス、IoTといった近年重視されている領域の知識も扱っていますので、社会人のリスキリング(学び直し)にご活用いただけます。」とコメントしている。