クレムリンへ DDoS攻撃 露技術者 流刑 | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

クレムリンへ DDoS攻撃 露技術者 流刑

 技術的なノウハウはそれほど必要ではない。ハクティビストが組織のネットワークにジャンクのトラフィックを殺到させるために使用できるオープンソースの DDoSツールは巷にあふれており、洗練されていなくとも比較的簡単に誰でも成功させることができる。

国際
(イメージ画像)

 ロシア政府ウェブサイトに対する親ウクライナの DDoS 攻撃に参加したとして起訴されたロシアの IT技術者が、流刑地での 3 年間の服役と 80 万ルーブル(約 1 万ドル)の支払いを命じられた。

 国営タス通信によると、ロシアによるウクライナ侵攻時にウクライナを支援したとされるエフゲニー・コチコフに対し、ロシアの地方裁判所が判決を下した。ウクライナを支援するために、同氏と他の人々は、ロシア大統領と国防省に属する Webサイトを含め、政府の Webサイトを DDoS攻撃したという。

 この種のネットワークフラッディングによる攻撃は、情報リソースを遮断し、重要なインフラのウェブサイトをオフラインにする手段として、戦争中にロシアとウクライナの双方で非常に人気がある


《The Register》

関連記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 永世名誉編集長 りく)

×