株式会社エーアイセキュリティラボは4月15日、脆弱性診断の自動化ツール「AeyeScan」のアップデートについて発表した。
「AeyeScan」は、AIとRPA(Robotic Process Automation)を活用したSaaS型Webアプリケーション脆弱性診断ツールで、診断結果は画面キャプチャ付きの画面遷移図で可視化するだけでなく、日本語レポートで提供される。
「AeyeScan」は国産セキュリティ診断ツールのメリットのひとつである、顧客の要望に応じた機能追加を頻繁に行っており、同社広報によれば「他に大きな影響が及ぶ可能性が少なく、すぐに出来そうな機能追加の要望の実現は随時行う」という。
今回のアップデートでは、修正・改善点として下記を行っている。
・手動巡回時の巡回速度を向上
・サブアカウントのログインIDに利用可能な文字に「.」を追加
・自動巡回時に巡回が進まなくなる場合がある問題を修正
・リモートブラウザの再生時に再生中のイベントがハイライトされない場合がある問題を修正
・再スキャンの再開ボタンが押せない場合がある問題を修正