株式会社ラックは3月14日、「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2 ~みんなが知らない仕事のいろいろ~」を公開した。
同社では2022年2月に、サイバーセキュリティ分野の仕事の周知を目指し、小学生児童から大人までの幅広い層に向けた冊子「サイバーセキュリティ仕事ファイル」を作成、2023年2月時点で8,500部以上を配布している。
「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2」では、将来希望する職業にサイバーセキュリティ分野を選択肢に入れてもらうことを目的に、最前線で働くエンジニアの仕事だけでなく、サイバーセキュリティの研究や経営層などを含む幅広い仕事を紹介している。
「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2」は小学校高学年以上を対象としているため、専門用語や難しい言葉には解説を入れる、簡単な言葉に言い換える等、誰にでも理解しやすい内容にしており、サイバーセキュリティの入門書として利用できる。
「サイバーセキュリティ仕事ファイル 2」の内容は下記の通り。
・サイバーセキュリティの仕事紹介
1.高校情報科の先生
2.大学教授
3.サイバーセキュリティ研究者(技術)
4.サイバーセキュリティ研究者(社会心理学)
5.弁護士
6.サイバー防衛隊(自衛隊)
7.サイバーセキュリティ会社の経営者
8.最高情報セキュリティ責任者(CISO)
9.セキュリティアナリスト
10.フィッシングハンター
11.アンダーライター
12.インシデントマネージャー
・コラム
コラム1:未経験でサイバーセキュリティの仕事をすることについて
コラム2:CSIRT(シーサート)って何のこと?