株式会社リチェルカセキュリティは3月8日、サイバーセキュリティ技術者向けトレーニングの一般提供の開始を発表した。
同社では、これまでの防衛セクターやセキュリティ企業を含む多岐にわたる属性の顧客へのトレーニングを手がけた実績に基づき、攻撃者視点に基づいた最先端のサイバーセキュリティ技術に関する知識と実践的技能を培う学習体験を提供する。
公開中のトレーニングメニューでは、簡単なプログラムからブラウザに至るまで、脆弱性の分析手法と攻撃手法を段階的に学べるよう編成、要望に応じたオーダーメイドのトレーニングも提供可能。
トレーニングメニューは下記の通りで、1日あたり1名につき15万円。
・Operational Exploit Debugging Level 1~3
多種多様な脆弱性とその攻撃手法を学習し、攻撃コードのデバッグ方法や修正方法を習得
・Practical Browser Exploitation
ブラウザのセキュリティ機構や脆弱性に関する体系的な知識と、脆弱性に対する具体的な攻撃ノウハウを習得
・Practical Greybox Fuzzing
バグ・脆弱性の自動発見技術であるファジングを学習