東北電力が小売電気事業者情報を閲覧、関電での漏えい事案を受け電力・ガス取引監視等委員会が調査し発覚 | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

東北電力が小売電気事業者情報を閲覧、関電での漏えい事案を受け電力・ガス取引監視等委員会が調査し発覚

 東北電力株式会社は1月13日、東北電力ネットワーク株式会社が管理する東北電力以外の小売電気事業者の顧客情報を、東北電力の従業員が閲覧していたことが判明したと発表した。

インシデント・事故 インシデント・情報漏えい

 東北電力株式会社は1月13日、東北電力ネットワーク株式会社が管理する東北電力以外の小売電気事業者の顧客情報を、東北電力の従業員が閲覧していたことが判明したと発表した。

 東北電力の調査によると、東北電力の3営業所(青森県、岩手県、宮城県内の各1ヶ所)にて、東北電力の従業員も立入可能な東北電力ネットワークとの共有スペースに東北電力ネットワーク用の端末が配置されており、営業所に端末を新規配備する際に、東北電力ネットワークが管理する情報を閲覧可能な端末が誤って配備されたことで、小売電気事業者の顧客情報が閲覧可能な状態となっていたという。2営業所では、東北電力の従業員が同端末を使用して小売電気事業者の顧客情報を閲覧していたことを確認している。


《ScanNetSecurity》

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