株式会社LogStareは1月10日、株式会社ディー・ディー・エス(DDS)と連携し、次世代マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」での認証基盤「Themis」及び多要素認証基盤「EVE MA」のログ収集と分析に正式対応したと発表した。
「LogStare」は、2001年の創業時からSOCサービスを提供し続けるLogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルの監修のもと、LogStareが独自開発する純国産のSaaS型ログ分析・セキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのSOCノウハウを設計に反映し、日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因分析、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。
DDSの認証基盤「Themis」と多要素認証基盤「EVE MA」は、各種システムに対するパスワードでのユーザー認証を生体(指紋、顔、静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE、マイナンバーカード)、パスワードを用いた多要素認証方式に置き換える統合認証プラットフォームで、Active Directoryとの連携で組織やグループに対する柔軟な設定を可能としている。
両社の連携で、「Themis」や「EVE MA」の認証のログを「LogStare」が自動的に収集し、不正アクセスやなりすましの発見に役立つレポートの作成が可能となる。「Themis」や「EVE MA」の認証ログを「LogStare」で可視化することで、社内システムの利用状況や不正アクセスの有無、不正の兆候などの把握が可能となる。