独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は12月16日、第18回IPA「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」2022 受賞作品を公開した。
同コンクールでは、情報モラル・セキュリティの大切さをテーマにした「標語」「ポスター」「4コマ漫画」作品と、同コンクールを活用して情報モラル・情報セキュリティ教育に取り組んだ学校を対象とする「活動事例」、小学生を対象にした「書写(硬筆)」を募集し、標語作品47,336点、ポスター作品6,552点、4コマ漫画作品6,011点、書写(硬筆)2,045点、活動事例18点の合計61,962点の応募があった。
応募数が多かった県は、兵庫県の10,426件を筆頭に、大阪府が8,541件、東京都が4,676件、愛知県が3,450件、千葉県が3,338件と続いた。また1万人あたりの平均応募数が高かった、応募に熱心な都道府県は、兵庫県、鹿児島県、山梨県、京都府、大阪府の順であった。
同コンクールの審査委員長は「標語作品は、どんなに便利な道具を使ってコミュニケーションを取ったとしても、相手は「人」であり心を持つ存在であることを伝えてくれました。」と講評している。