NTTデータ先端技術株式会社は11月18日、同社の「サイバー防犯ボランティア」活動について発表した。
同社では「サイバー防犯ボランティア」活動として、本社拠点を置く月島地区の一般市民や地元企業にサイバー犯罪への注意喚起などを行うため、2022年9月に警視庁月島警察署と連携し「サイバー防犯月島★マモル隊」を結成している。
同社では10月10日に開催された「区民スポーツの日」マラソン大会にて、月島警察署と協力して、スタート・ゴール地点となる月島運動場にブースを設置、小学生以下の子供とその保護者に、スマートフォンを使った詐欺に関するチラシを配布し危険性を訴えている。ブースでは他にも、コンピュータウイルスのイラストを目掛けてボ―ルを投げるアトラクションを用意し、500名以上の親子が参加している。
同社では今後も、地域の特性に合わせたサイバー防犯ボランティア活動を通じ、「自分たちの利用するインターネットの安全は自分たちで守る」という意識の醸成を目指すとのこと。