株式会社LogStareは9月27日、Cubro Japan合同会社と技術連携し、マネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」がCubroが開発・販売する「Packetmaster」に対応したと発表した。
「LogStare」シリーズは、LogStareの親会社である株式会社セキュアヴェイルから2020年8月にLogStareが開発を引き継ぎ、常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件のログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映した純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。日々のシステム監視業務からインデト発生時の原因調査、AIによる障害予測まで一気通貫で実現し、セキュリティ運用に係る時間やコスト、人的負荷を総合的に低減する。
Cubroが開発・販売するネットワークパケットブローカー「Packetmaster」は、企業の様々なセキュリティ製品やネットワーク装置のパケットを受信し、監視ツールやセキュリティツールへの送信を仲介する。
LogStareとCubroの技術連携で、「LogStare」は各種ネットワーク機器からPacketmaster EX5-3、 EX6-3、EX484-3、AGG-C32を仲介して受信したSyslogやSNMP-Trapを、ネットワーク装置から直接受信するのと変わらない条件で可視化し、検索やレポートが可能となり、複数のモニタリング装置が導入される大規模ネットワーク環境で柔軟かつ効率的な構成をとることが可能となり、ネットワーク管理に掛かる手間とコストを低減する。
Packetmasterの設定手順は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare」で解説している。